不安や落胆が成長の機会
昨日は久しぶりに仕事に没頭していました。
新しい仕事の取っ掛かりで、システムの環境構築作業なのですが、初めて扱うシステムやツールということもあり不安を抱えながら、Webで設定や導入手順を調べながら3歩進んで2歩下がるような感じで進んでいきます。
気が付いたら20時。ここで思わぬトラブルが発生し、また最初から作業のやり直し。
ショックは大きかったですが、気を取り直して朝からやった手順をもう一度やって、22時頃になんとかトラブル前の状態まで再構築完了。
同じ作業を2回やるというのは億劫ですが、理解度が増して気持ちいいですね。
作業をしながら、こういう不安や落胆が懐かしく思えてきました。
20代の頃はこういう不安や落胆が嫌でしかたなかったのですが、立ち直った時や克服したときの達成感や解放感がうれしかった。
特に、徹夜とかして問題が解決したときなんかは格別で、こういう機会を幾度も経験して今の自分があると思います。
それと、没頭すると時間が経つのが早いですね。
昔でいうと、山中鹿之助が「我に七難八苦を与えたたまえ」と月に祈って自分を鍛えていたそうです。
もうすぐ42歳になる私もこれから、一人の人間として、父親として、サラリーマンとして、また一歩、成長していきたいと思います。